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地元ブランド「白金豚」との特別対談を実施しました

お知らせ

地域ブランド「白金豚」 × 湯の杜ホテル志戸平

両社代表対談を実施しました。

2025年11月7日(金)~12月25日(木)の期間に開催される「湯の杜ホテル志戸平×白金豚」クリスマスフェアコラボイベントを記念し、湯の杜ホテル志戸平(志戸平温泉株式会社)代表取締役・久保田剛平と、白金豚を生産・販売する高源精麦株式会社代表取締役・高橋誠氏が特別対談。
地域共創と地域の未来について、二人が語った。

---まずは、お互いの印象について。

久保田:高源精麦さんは、地元に根ざした企業で、花巻を代表する企業です。高橋社長とは、商工会議所や観光協会でご一緒した際、リーダーシップと人柄の温かさを感じました。年末には白金豚のアイスバイン(豚すね肉を使用したドイツ料理)をプレゼントしていただいて、思いやりの深い方だなと思いました。

高橋社長:志戸平温泉さんは、花巻を代表する宿。コロナ禍を乗り越えて地域を引っ張っている存在です。剛平社長とは観光協会でもご一緒していますが、常に誠実で、行動力のある方です。今回のコラボも、即答で「ぜひやりましょう」と言いました(笑)

久保田:詳細は聞かずに「やります」と言ってくださって(笑)、あの時は嬉しかったですね。

---コラボのきっかけは何だったんでしょうか。

久保田:私たちは観光業を通じ地域を元気にすることを使命としています。ホテルに来たお客様に、この地域を知り、地域のファンになっていただきたい。だからこそ、ホテルを“地域のメディア”と捉え、地元の魅力を発信する場にしたい。その第一歩として最初に高源精麦さんへ声をかけました。

高橋社長:白金豚は全国のお客様にご愛顧いただいていますが、「地元で食べてもらうのが一番」という思いがあります。地元の方や観光で来られるお客様に味わってもらえるのが嬉しいですね。

---お二人にとっての”花巻”とは。

久保田:当社は創業195年になります。その歴史の中で地域の皆さんに沢山支えられてきました。恩返しの気持ちで地域を元気にしたいです。答えになっているかな(笑)

高橋社長:花巻は魅力的な食材が揃う土地だと思います。白金豚に限らず、鳥肉、雑穀、味噌、醤油、ワイン、日本酒などコース料理ができるほど。だからこそ“岩手だからできること”をもっと広げたいです。

---今回のフェアへのこだわりや見どころをお教えください。

久保田:旅の価値は“その土地ならでは”。白金豚のさまざまな部位を楽しんでいただけるこの企画は、本当に貴重です。花巻は、白金豚をはじめ、食が豊かです。このフェアを通じて花巻の魅力をを存分に味わっていただきたいです。

高橋社長:白金豚のさまざまな部位を一度に楽しめる機会は貴重で、ビュッフェ形式だからこそできる企画です。クリスマス時期にアイスバインを味わえるのも新鮮だと思います。私自身も楽しみにしています。

---地域貢献・地域共創について、どのようにお考えですか。

高橋社長:私たちは地元の資源を活かし、生産から消費まで“地元三方よし”を目指しています。ふるさと納税などの制度も活用しつつ、働くこと自体が地域を潤すことにつながるようにしたい…地域の価値を上げていく仕事でありたいです。

久保田:お越しになるお客様に地域の熱い思いを伝えたい。観光を通じて地域にファンをつくることが、真の地域貢献だと思います。

---今後の課題と展望を教えてください。

高橋社長:私たちの思いが一方通行にならないよう、消費者にしっかりと伝える努力を続けたいです。お客様の声を反映しながら、持続可能な養豚を目指していきます

久保田:地元の方の理解を得ながら、ひとつひとつの取り組みを進め、地域の魅力を掘り起こしていく。そして、若者が“地元で働きたい”と思える未来をつくりたい。地域と共に、楽しく前進していきます。

---最後に、お客様へメッセージをお願いします。

久保田:初めての本格コラボで、新しい挑戦です。白金豚の美味しさを体験し、花巻の魅力を存分に感じてください。この機会に“花巻らしさ”を味わっていただければ嬉しいです。

高橋社長:料理は見て・聞いて・味わってこそ楽しめるもの。志戸平温泉さんのスタッフと何度も打ち合わせを重ねてきましたので、料理だけでなく、スタッフとの会話も楽しみながら、温泉と食を満喫してください。

---ありがとうございました

久保田・高橋社長:ありがとうございました!

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