今まさに、大型連休の真っ只中で、全国各地の観光地は
大変な賑わっているというニュースが流れています。
だれが名づけたか知れませんが「シルバーウィーク」というようです。
ETC1000円割引ということで、高速道路ではあちこちで大渋滞が
おきているようです。
「このETC1000円割引という政策は何のためにはじめたのか」
という疑問を改めて思ってしまいます。
国内の観光振興を目的とするならば、黙っていても旅行需要の高まる
お盆や連休に実施することは、大して需要喚起には役に立たず
むしろ、混雑を助長するだけのように思う。
さらに、本来平日でもかまわない人たちまでをも
「1000円だったら週末にしよう!」ということで、平日の旅行を
控えさせているのではないだろうか。
週末や連休にだけお客様が集中して、宿泊の申し込みをバンバン断らざる
得ない中で、その前後の平日はガラガラ空けてしまう、
という状況を作っているのです。
これで国内旅行の振興策といったら、おかしな話です。
まさにこれが、「ばらまき政策」そのものでしょう。
旅行需要を活性化させるためであれば、
平日を1000円にすることです。
また、民主党は「高速道路の無料化」をマニフェストの掲げて勝利しましたが
これも観光振興の面から考えると交通手段が偏りすぎて、JRなどには
不公平な政策といえると思います。
そこで、
国内観光の振興策として素晴らしいと思った記事が
業界新聞である「観光経済新聞」に載っていました。
http://www.kankokeizai.com/backnumber/09/09_05/kanko_gyosei.html#01
観光庁が「来年度の税制に、旅行費用の一部を所得税額から控除する」
という政策を提案するというものです。
マスコミではほとんど取り上げてもらっていませんが、
これはぜひ業界をあげて推進し実現させたいものです。
民主党に政権が変わって、官庁(役人)から提案されるものに
どれだけ取り上げてもらえるかわかりませんが
旅館ホテル、旅行業、交通機関をあげて
応援をしていくべきものと思います。
「旅行を楽しむ」ということは国民が豊かな人生を送っていることを
実感できる素晴らしいことだと思います。それを
国の政策として推進することは「国家の責任」でもあると思うのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
