観光業界で、いま話題(?)となっているのが
観光庁が提唱し法制化を目指している
「休暇の分散化」についての議論です。
仕組みとしては
現在、春に集中している連休(ゴールデンウィーク)を
春と秋に分ける。
その上で、地域ごとにその連休を分散化するというものです。
観光庁はその経済効果は一兆円 と試算しています。
各業界から賛否両論、いろいろな意見が出ていますが
真っ先に賛成してくれると思っていた観光業界
とくに旅館ホテル業界からも反対の意見があり
戸惑っているようです。
だいたい三分の一が賛成で
三分の一が反対、
あとの三分の一はやってみなければわからない。
といったところのようです。
反対の理由としては
1. 人気の観光地や施設のみに集中し
マイナーな観光地や宿泊施設は逆に苦境となる。
2. 休日の大型化が増えると海外旅行に流れるのではないか?
3. 比較的高額で取れていた宿泊料金が分散化で下がってしまい
ただ単に、売上の減少になってしまう。
などなど。
本音としては、
「不況状況にある宿泊産業において
環境をいじることで、これ以上落ち込んだらたまらない。」
ということだと思います。
私は、やってみなければわからない。という立場です。
恒久的制度にするのではなく、
数年後には見直しや修正をすることを前提として
やってみたらいいと思います。
いま、日本経済を覆っている ”閉塞感”
を打破するためにもやってみるといいと思います。
が、
今回の参議院選挙で民主党が敗れたので
どうなっていくか
ますます不透明になってきました。
